防火構造取れてる?工務店の闇

防火

じくおです。改名しました(笑)

軸組男的な?(笑)

さて今日は久々の投稿ですが、木造住宅の壁の防火構造についてです。

みなさん防火構造ってご存じですか?これを機に覚えていただければきっと何かの役に立ちます(笑)

以下の流れで進めていきます。

①防火構造とは

②法22条地域、準防火地域

③延焼ライン

④ちゃんとまもってる??高性能住宅ほど注意

⑤火災保険、フラット35の条件

です。そんなに長くないのでサクッと読めます。

①防火構造とは

さてさっそくですが防火構造とは(以下コトバンク添付添付)

建築基準法において、建築物の周囲で発生した火災による延焼を抑制するため、一定の防火性能を有する構造のことを「防火構造」といいます。 この防火構造は、外壁及び軒裏の構造に適用されます。また、同法施行令では、火災による加熱後も、耐力壁である外壁に関して一定の耐力を維持し、外壁及び軒裏に関しては可燃物燃焼温度以上に上昇しないことなどが定められています。

ながながと書いてあります。今回は屋根は省略しますが、要は、法的に認められた、壁が燃えずらい構成になっているかどうかってことです。

例)石膏ボード9.5㎜+グラスウール105㎜+OSB+スタイロフォーム30㎜+ガルバニウム鋼板

↑これって燃えずらい構造(防火構造)なんでしょうか?)

正解はNOです!これは防火構造ではありませんす。でもどうやって判断するんでしょうか?

もしこれから家を建てる人は「うちの家の壁は防火構造になってますか?認定の番号ありますか?」と聞いてください。もし工務店が防火構造の番号をもってこれば防火構造です、なければ防火構造ではないということになります。

さてこれが防火構造じゃないとなにか問題あるの??って話ですが、それは次です。

②法22条地域、準防火地域

さて防火構造でないと問題がある地域があります。それが法22条地域と準防火地域です。(厳密には法22条地域は準防火構造でよい)

例えばじくおが住んでいる札幌では

札幌市ほぼ全域が法22条地域

こんな感じでほぼ全域が法22条地域です。なので札幌で家を建てるとなると防火構造は必須です。

都内はこれよりももっと厳しいのでチェックしてみてください。

③延焼ライン

さて法22条地域でも壁のすべてを防火構造にしなくてはいけないわけではありません、ではどの部位を防火構造にするべきか、それが延焼ラインです。

図を見てみましょう

1F 3m
2F 5m

これが延焼ラインです道路中心線、外壁間中心線、隣地境界線から1F3m、2F5mです。

この範囲は防火構造である必要があります。

④ちゃんとまもってる??高性能住宅ほど注意

さて、今回自分がこちらを取り上げたのはぶっちゃけあまりにも守っていない工務店が多い。

からです。普段は付加断熱までしている高性能な住宅を建てているような工務店さんでも守ってないことがままあります。さてそれはなぜなのか。

結論は、外壁へのこだわりと、付加断熱は防火構造の番号が少ないことです

さいきん意識の高い工務店で人気なガルバニウムの外壁、木の外壁ですが、こちらはサイディングと比べるとあまり火に強い素材ではないので防火構造が付加断熱ではあまりとれていない。

また充填断熱だと取れているので、「充填断熱でとれているのに、なんで付加断熱にするとダメなんだ!!」って感じで充填断熱の防火の番号でそのまま確認申請しちゃうって感じです。

また、準防火地域では主事もチェックしますが、法22条地域では建築士の責任においてチェックされないとなってるんですね。(つまり法22条地域ではやりたい放題ってこと)

まじめな工務店や、すぐにばれて叩かれやすい大手ハウスメーカーはこの辺はコンプライアンスにのっとってきちっとやってます。

年間10棟前後のところがあまり守ってないことが多いです。

これを読んでいる皆さんはぜひ、「法律を工務店が守っているのか」防火の番号とその内容までチェックしてくださいね。

ありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました